田舎でのSE転職はこれからのトレンドに?

「田舎に帰って仕事でも探すよ」というと「農業でもするのか」「実家でも継ぐのか」「悠々自適に陶芸でもするか」と考えてしまいます。田舎と聞いただけでSEとは無関係だと思うかもしれません。もともとSEは、都会での職業の花形といわれてきました。

そしてニーズも大企業の集まる都会にしかないと思われてきました。そのため、都会にいないと仕事にもあぶれてしまいそうな強迫観念に陥ってしまい、田舎へのUターンやIターンを考えながらもなかなか踏み切れなかったという人も多いのではないでしょうか。

田舎にUターン・IターンしてSEとして働いている人の話を聞いても、特に不便は感じないそうです。田舎での転職を考えたきっかけで一番多いのが、やはり結婚して子供もが生まれたことで、都会よりも子供を育てやすい環境である田舎生活を選ぶというケースです。

現在では、こうしたIT企業を誘致するため、町おこしの一環として過疎化した村に光ファイバーなどのITに欠かせないインフラを整備しているという自治体も増えてきました。実際、家賃の高い都会でオフィスを構えるよりもずっと安く済むため、本社機能は都心にあっても、SEが働く場は田舎の環境の静かな場所を選ぶという企業が増えてきました。

空気が美味しくて、食べ物もおいしいというのは都心の雑踏から離れて仕事をするSEにも好評なようで、仕事の効率も良くなっているそうです。ネットのクラウドシステムやテレビ会議などIT企業だからできる田舎でのSE生活はこれからのトレンドになりそうです。